フィガロ写真館
フィガロ最後のキャットショーに出るの巻 その二 [Apr.29.2001]


Ring1/C.Ohira/AB
さて、2日目になりました。今日の最初の審査は大平ジャッジです。前回のショーでフィガロにABで2ndをくれたジャッジさんです。今回も案の定、威嚇するフィガロに温かい眼差しで接してくれて、リングクラークのお二方も優しくフィガロを見ていてくれました。結果はABで3rdを頂きました!(喜)


Ring2/V.Shields/AB


Ring3/A.Kajon/SP
そんないい感じで始まった2日目ですが、他のジャッジには厳しい目で審査して頂きまして、ビリっけつを取っておりました。(涙)そして事件は起きました!?本日3番目に審査して頂いたV.Shieldsジャッジがハンドリングを終えてケージに戻そうとした時に、フィガロが本気で威嚇して噛みつきそうな勢いだったので、フィガロを今すぐ控えケージに戻すように「Get out!」のポーズをして見せました。英語が分からない私にはそれが「この子は失格です!」という風に見えてしまい、訳も分からず控えケージに戻りフィガロを落ち着かせていたら、周りの方達も心配してなぐさめてくれました。そして不覚にも泣いてしまいました。(恥)そうしていると「351番のオーナーの方今すぐリングにお戻り下さい。」というマイクの声!なんじゃろうと行ってみると「ハンドリングまで出来ていたので、失格には値しないのでファイナルに残れます。」と嬉しい事を言って下さいました。そしてまた戻って泣きました。(笑)


Ring4/P.Andrews/AB


Ring5/Y.Hattori/SP
服部ジャッジの写真撮り忘れたので
控えケージの中のフィガロの写真。
そんなんで、残り2つのリングは無事に終える事が出来ました。今回、服部ジャッジに「すばらしい猫ばかり出てきた時に順位を付けるとしたら、悪いところを見つけてマイナスしていくしかないのです。それがコンディションだったり手入れだったりいろんな良くないとこを探して審査します。この子もボディーやカラー、ヘッドの形も良いし、すばらしい猫ちゃんですがコンディションが良くない。鳴くのはいいけど威嚇はあまり良くない。」とフィガロを見て貰った後言って頂きました。ボディとかカラーとかヘッドとか褒めて貰えただけでも嬉しかったです。本当にありがとうございました。
全ての審査が終わり結果は散々でしたがとても思い出深いショーになりました。これがフィガロにとって最後のキャットショーになるのでこんなにたくさんのロゼットを貰えて本当に嬉しかったです!会場で、たくさんのロゼットとフィガロを抱いて写真を撮って頂きました。
2日間で10個のロゼットは最後を飾るのに相応しい数で有りフィガロが本当にがんばった数です。最初、フィガロがキャットショーに出れるなんて考えてもみなかった私が、ここまでフィガロと共にがんばってこれたのはたくさんの周りの応援して下さった皆さんのおかげでした。
ゼフィロスの金子さんにはキャットショーの右も左も分からない私に、手取り足取り教えて頂きました。本当にありがとうございました。フィリアのベルガーさんはメールでしかお話したことなかったのに、毎回キャットショーでは仲良くして頂き、きんさんやレディ虎ちゃんを抱っこさせてくれてありがとうございました。チョコレート等お菓子もご馳走様でした!(笑)他にもたくさんのオーナーさんと知り合いになれて本当に楽しかったです。そしてフィガロを真剣に審査して頂いたジャッジの方達に本当に感謝しています。
ありがとうございました。