活気ある思考を
男気ある情熱を
貴方は何時だって
太陽の様に語りかけ
日が沈もうとも
大雪が降り注ごうとも
熱くも慈悲深い視線で
幾度と無く救ってくれた
貴方の声は真夏のように暑く
貴方の目は炎のように強く
太陽を失っても
目一杯開いて咲き誇る
そうまるで貴方は向日葵のよう
風が冷たくとも
雨が冷たくとも
貴方の存在は揺るぐ事が無く
はっきりと何時も
光り輝いていた
少しうらやましいと
思える程に
可憐な色とは裏腹に
内で燃えるその熱い躍動
天高く天高く
己を鍛え
歩む道は例え苦難でも
きっと貴方なら越えるだろう
夏の日のような清清しい
笑顔と共に
嗚呼 向日葵が乱舞したその日に
貴方の正義と貴方の優しさが
迸り弾け開眼し
一遍の曇りもないその心
掠れることなく信じた道を
歩み続け歩み続け
向日葵の貴方よ
◆この詩を野の牛紳士に贈る◆●一つ上に戻る●