最後までこの「裸心」を読んでくれてありがとう。
今日ここに処女詩集を出せた
喜びは計り知れないほど大きくて、
さらに詩仙庵内で掲載する事が奇跡で、
今感無量な思いに心は果てしなく
包まれて鼓動を早めています。
この詩集を作る切っ掛けを与えてくださったのは、
詩仙庵に来て頂いている
谷川雫さんの言葉でした。
「自分で選んだ詩を集めた詩集を作っては如何ですか?」
それまで私は、こんな稚拙な詩しか書けないのに
詩集だなんておこがまし過ぎて遠慮していた。
と言うよりも、
詩集を作る概念が無かったので思いつかなかったのです。
たとえ作ったとしても誰も読まないのではないかと
思っている部分も強かった所為で余計、
詩集作りは意識していませんでした。
でも谷川雫さんの発言を受けてしかも
詩仙庵2周年の丁度良いこの日に向けて作ってみようと
少しずつではありましたが動き出していました。
そして今日この日に処女詩集「裸心」を出せた事が
本当に嬉しくて嬉しくて…なんと言葉にして
良いのか解りませんがしかしこの詩集の名前の通り
如月八雲と言う人間の心の奥底をかなり触れながら
書き出している詩を集めありのままの詩を見せる事が
きっと私なりの喜びの表し方だと思います。
裸心とは読んで字の如く裸の心です。
ありのままの如月の思考回路と詩考回路を
楽しんでいただけたら心から幸せです。
それでは、この辺で。
如月八雲
平成十八年二月十日 記
●目次に戻る●