◎魅惑の書き出し

110 2005/03/03

 今日は、駄洒落を使わずに題名の通りに書こう、真面目に真面目に、たまには真面目に。>ほんと?>おう!がってんでぃ!>脳内劇場はそこらへんでやめれ>へい^^;

 小説や結婚式のスッピーチや雑文での、読み手や聞き手をグッと引き付ける書き出しや、言い出しはどんなものが良いのか、読者は知っているだろうか?
 今日はそこらへんを責めつつ雑文を書いていこうと思う。でも、下記に上げた例以外を、知ってたら優しい読み手の人達よ、この哀れな如月に教えてやってw>こらこら。

 で、読者を引き付ける書き出しとはこんな感じかな?と、いくつか例を上げてみた。

1 一人語りで始まる文章。
  有名所では、夏目漱石の「I am a cat.」…もとい「吾輩は猫である」が有名かな。
   例:吾輩は猫である。名前はまだない。
 これだけで、ん?なんだなんだ?と読み手を引き付ける。まぁある意味、文章を書く人にとっては常套手段ではないかな?如月はまだやった事がないけど(汗)でもこの手法はかなり使い古されてしまってて、新鮮味がない。もし新鮮味を持たせたいなら、その文章書くまで一切台詞で始まる文章を書かない方が良いと思う。するとあら不思議。一人語りで書いた話が斬新に見えてくるからすごい話し。>すごくないかもだけど。

2 死体から始まる文章。
  これはもうミステリーや推理物の話しにはありがちな手法かな。
   例:生首の口に赤い薔薇が挿入されている。そして額に「肉」と言う文字が…。
 奇をてらった内容でなければ絶対報われない綱渡り的な手法とも言えるだろう。しかも、その死体の存在意義、つまりその死体においての役割を決めておかないと、あっという間にグズグズになるしトリックもきっちり作っておかなければ死体はただの飾りになるだろう。明らかに普通の雑文書きやファンタジーや童話を扱っている人には不得手な部類。推理小説ファンからも手厳しいお声がかかる事は間違いない。ましてや額に「肉」なんて…(苦笑)。

3 絶叫や怒りから始まる文章。
  いかれている状況を大胆かつストレートに表すにはこれが一番!
   例:「うぎゃ〜〜」「もけ〜〜!!!」「フンゾルバルッチョ!!」「うがぁぁ!」
 使う叫び方によっては、喜怒哀楽を一瞬にして読者に与え、その後の期待を確実に高める素敵な手法であると如月は思う。ましていちいち文法や熟語や単語を気にしなくていいし、書き出しの勢いがさらなる文章を書く為の潤滑油になったりする場合もある。ただしすごくまともな人がこれを使うと一気に読者が減ると思った方が良い。趣を変える時には便利だが思い付きだけでやると無残な結果が待っている。まぁまともな人は使わないか(苦笑)

4 駄洒落やお笑いから始まる文章。
  プライドを捨てられてしかも読者に愛されている物書きならば許される手法かも。
   例:「皆さん!おはようござイスランブール♪」「今日も元気にがんバリカン!」
 まぁこんな事する奴はいないだろう。しかも誰もしないだろう。している奴がいるなら、会ってみたいものだ。まったく!プライドを捨てる以前に脳味噌が腐っちゃっているじゃないかと思う!間違っても如月の近くにはいないだろうwいたら抹殺だ、こんちくしょう!!>…ごみんなさい、本人が喜んで一番使っております(;_;)救いようがないです(苦笑)

5 エロネタから始まる文章。
  エロ系サイトなら最高。でも普通サイトならNG。危険一杯魅惑一杯な手法。
   例:「ピーーーーーーー自主規制中(苦笑)ーーーーーーー」
 男性だけのサイトにしたい場合には最良の手法かもしれない。しかし普通サイトの場合、リンクを貼ってもらっているサイトは撤退。そして村八分。だがエロ系サイトなら、一気に神様にさえ崇められ奉られる可能性大!だが如月はそういうのが苦手なので却下の方向で。なぜなら文章構成力がないので幼稚園児が書きそうなエロネタと文章でしか作れない(泣)。それもちょっとどうかと思うけどね(泣)>文章構成力>もっと本を読もうよ、俺(汗)

6 言い訳や近況報告から始まる文章。
  ネタがない時など有効な手法。ただし…。
   例:「最近ネタがないから困ってる」「今日も残業で…」「オチがなくてごめん」
 こればかり書いてしまうとかなり読者は引く。忙しいのにどうして更新できるんだろう。とか忙しい忙しいってまるで私(読者自身)が、全然忙しくないみたいじゃない!などかなり反感を食らう事は必須だと認識しておいていいだろう。まぁたまにはそういう文章があった方が「ここの管理人は暇人なのね?」と思われなくて済むかも。でもまぁ、一般的に、言い訳がましいのは見ていて詰まらんと言うわけだね。>…ごみんなさい…やってます(;_;)

 最後の方は如月の粗しか見えないが、結局は書き手や話し手の腕次第って事なんだよね。生かすも殺すもちょっとした言葉の流れやセンスやオチが鍵を握っていたりするんだよ。
 と、言う事は、その鍵をまだ持っていない如月の雑文はかなりヤバイと言う訳か。ふむ。

 ならば、書き出しの雑文も書いた事だし、そろそろ旅に出るかな。え??どこにって??それはオチを付けると言う名の鍵(略してオチ鍵)を探す旅に決まってるじゃないかwそして最高のオチ鍵を見つけ、今回の雑文を綺麗に仕上げようじゃないか!じゃぁまず、ぶ○り亭にて栄養補給をしなきゃな。よし!いざ!ぶ○り亭へ!!って何処か違うぞ、如月よ(苦笑)>まぁまぁマーマレード(^_^)v。問題ない問題ナイチンゲール♪ちゃんちゃん。

 >で、例によって例の如く、最後は駄洒落で締めるのか、俺よ。
 >もう、駄洒落無しじゃ生きられない体質にでもなったと言うのか、俺よ。
 >やらないって最初に言い切ったのに…しかも二つも駄洒落を使うなんて…○| ̄|_

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