◎醤油ご飯VSソースご飯@
127 2005/05/11
皆様、醤油ご飯やソースご飯を知っているだろうか?何?知らない?それは何とも豪勢な生活を今まで送ってきた証拠であり素敵な事です。どうぞ胸を張って生きて下さい。
だがしかし、世の中には苦汁に青汁混ぜてしそ汁混ぜてニガウリ汁混ぜたような食生活を送っている人もいるのです。そう何を隠そう、それは私、如月八雲だ。わっはっはっは。
ああ、読者が引きまくっている音が聞こえてくる…(苦笑)ま、続けるべ。
いや、今はそんなヤバい汁は飲んでいないがしかし小学生時代はヤバい汁を飲んでいた。ってこのまま行くと本当にそんな汁を飲んでいたのかと言われそうなので訂正しておこう。
汁=まずい飯=病院食。はい。ただ病院食を、汁と言っていただけです。え?解ってる?まぁまぁこうやって行数を稼いで…もとい、雑文を深くしているのですの(苦笑)おほほほ。
今日はある意味、お行儀の悪いお食事の話しです。題名の食べ方が大嫌いな人は、そっとこのページを閉じてあげて下さい。あなたの為です。これより先は大変に下らない、食事にまつわる、熱い漢と熱い漢のつまらない戦いの記録が書かれているのです。さぁ。あとは、自己責任でお進み下さい。ぬっはっはっはっはぁ〜〜!>ただの馬鹿です。ごみんなちん。
さて、所々に書いてはいますが昔、それはそれは沢山、病院食にお世話になってました。いや、食事制限されていたとかじゃないんですよ。え?今のお前の腹には食事制限が必須?それは…痛い程解ってるから今は秘密にしておいてぇよぉ。ぅわ〜ん。
病院食と言えば普通食(食事制限を受けない人用)からアレルギー食(アレルギーのある人にアレルギー食物を取らせない様に工夫した食事)はたまた制限食(主に内臓疾患用食事)や流動食(おかゆ等)などを指しています。
で、如月が食べていたのは普通食。しかし薄い。ええそりゃぁ病院食ですから健康維持のために減塩低コレストロールを基準に作っているのは解ります頭では。しかし薄い。元々、如月家一族は濃い味派。入院した当時は我慢できず何にでも醤油を掛け捲っていました(汗)しかしそうでもしないと食えたものじゃない。だからどうにも我慢できずに栄養士さん達に直談判をしてみたが変更される事はなかった…まぁ当り前だけど。
さてそうなると人間って本当に適応能力に長けているんだねぇ。味付けが変らないなら、与えられた食事の中で如何に美味しく食べられるかを模索し始めたのです。まぁ単に言えば食意地が張ってるってだけなんだけど(汗)
そこで食事で一番大切でお腹いっぱいになるのはなんだと探した所、とりあえずそれは、ご飯だろうって考えに辿り着いた。まぁ日本人だしね、如月。しかしご飯だけを食べ続けるなんて事は何故か昔からできない如月なので、どうしたらご飯を美味しく食べられるかと、深く悩んだ。それはきっと今まで生きてきて一番悩んだかもしれない。しかし少しだけでもその思考を学業に活かせたらきっと今如月は東大生主席で入学だ。ごめん。言い過ぎた(汗)
そしてたまたま近くにあった醤油の小瓶が手に触れた。そうかこれをかけて食べたら…。その日から如月は醤油の量を微妙に変えながらもっとも美味しい分量を、見つける事に命を懸け日々を暮らしていた。だからその集中力を学業に活か(以下略)(苦笑)
それと同時期にAと言う男がいた。彼も味は濃い味派らしく日々薄味の病院食に頭を悩ませていたらしい。そしてAが使ったご飯に掛けたものは「ソース」である。Aもきっと試行錯誤してその場所に到着したのであろう。
病院内ではそれなりに噂になってしまった。ご飯に醤油をかけて食べる男がいる、ご飯にソースをかけて食べる男がいると。だがバレてはいけない。ばれたら醤油もソースも禁止になってしまって病院内で2度と美味しい食べ方が出来なくなるから。そういう所は以外と、厳しい病院だった。そのくせ不純異性交友には結構目を瞑っているのだが(汗)勿論如月には全く関係ない話しだったけど。ふ〜んだ。>ちょっと拗ねてます(苦笑)
そんな噂が醤油ご飯の如月とソースご飯のAを引き合わせるのに時間はかからなかった。そして二人が出会う。その瞬間、醤油ご飯とソースご飯の存亡を賭けた戦いが始まった!
醤油ご飯VSソースご飯Aへつづくぅ!