空が笑うから叫んでやる
気絶を欲しがる雨雲に
私の思いの丈を
光りは一瞬だからこそ尊く
音は威圧するから輝き
私の体は意志のための拡声器
全てを壊したい衝動に駆られながら
何者にも与えがたい
畏怖の快楽
空が涕くから叫んでやる
それが私の存在証明
それが私の存在証明
お前に私の嘆きが解るものか
お前に私の刹那的快楽を知れるものか
下らない人間の宗教的概念の所為で
私の怒りは収まらない
空が笑うから叫んでやる
空が涕くから叫んでやる(それが私らしい生き方だ)
空が笑うから叫んでやる
空が涕くから叫んでやる(それが私らしい死に方だ)
私が笑うから止まらない
私が涕くから止まらない(それが私らしい存在理由だ)
(私らしく私らしく)
光よ 音よ
さあ私を奏で彩れ
腐った世界の
泪目の前で