いつだって やりなおしは目の前にある 手を伸ばせば届く距離 だけど私は壊します 人知れず壊します 空は私の悲しみに同情し 星は奇麗に笑ってる やりなおせばいいのにと 悔いの残る生き方はしたくない でも負けを認める生き方もしたくない 地面を這っても爪弾きにあっても 私は私だから 空よ 同情しなさい 星よ 笑いなさい 私はいつだって天に唾を吐く生き方しか できないのだから やりなおしを受け入れる生き方は 真っ平ごめん 私はそんな生き方したくない
●この詩に感想を書く● ●一つ上に戻る●