あなたの手は
何の光を掴んでいるの
(生まれた時から掌に
生まれた光は咲いている)
どんなに
辛い日々でも
どんなに
孤独な夜でも
光はいつでも輝いている
そう
あなたの泪があなたから消える日まで
決して
優しい光でもないし
冷たい光でもない
ただあなたを見守っている
一つの光
(光光よ光であれ
光を忘れず光であらんことを)
光はいつしか
あなたの胸に皓皓と
宿り輝き放つ時は
あなた自身が光に変わる
そしていつしか
どこかの夜空に
どこかの星に
だから夜空は暖かい
だから夜空は落ち着く場所だ
魂の
光る光は光より
光は光る光の中で
光と光の間で光り
いつかし光は光に変わる