◎朝の詩

朝が来たりて
夢を生み
人が目覚めて
愛を産む

でも
何時の間にか
私達は朝を忘れ
何時の間にか
私達は朝を探してた

尽きぬ悩みは星の数
流した泪は人の数
それでも
夜が明けぬ朝はないと
私達は信じているから
私達は常に朝を待っていた
嗚呼 それ故 朝が心に溶け込みやすい

だから
朝が来たりて
夢を生み
人が目覚めて
愛を産む

希望は何時でも
朝の中

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