天帝 故に
恐い物もある
(泪と言う真実)
叫びたい 故に
天帝でもある
(天帝と言う名の絶望)
分かっていても
見つけられない真実がある
それは 天帝
それは 夢
滴る冷や汗に 広い世界を見た
そう 自然的に
(遊び場は 白くて 独りで…)
泪を零したのは
天帝の冠 を授けられた時の夜
(嗚呼 もう砂場には入れない…)
こわい (何が?)
こわい (何が?)
(冠の中で心の底から笑う)
天帝な事は
知ることのない輪の中で
怠惰な天帝の座にしがみつく事
(私は天帝)
(叫ぶ故に言い切る)
(私は天帝)
天帝 故に
恐い物もある
(泪と言う真実)
(天帝と言う名の絶望)