滑空し 光を越え 風になり 音速の中で 昨日の夢と 洒落た都会を思い出し (いつしか泪を零し始め) 落ちてく泪の中に 極楽浄土を見 嗚呼 と吐く溜め息の中では 昨日の夢が我武者羅に追っている 壊れ掛けて天から地に落ちていく 崖っぷちの己を さぁ 喰らえ (私の魂はここにない) 雨にさらされ日に照らされ ちょうどいい具合に 味付けされた この世界を 龍よ龍 お前の魂 駆け出して いったい何を 追っている 世界がお前と共鳴す
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