◎天ノ河

きらきらと
きらきらと
悲しく 輝くのは
私なのか
星なのか

悲しみは
大河を流るる輝きの如くに儚く
それは星の瞬きの様であり
私の様であり

だから
悲は いや
先が見えまするから
星は 好き
永遠に時を見つめるから
心 静かに

星の浪漫に
私の悲しみ
 きらきらと
 きらきらと
空を飛ぶ
天ノ河の主流となって

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