炎の雄叫びと
紫の雲の間に
昨日の夕焼け奇麗に混じり
幸 薄き今日の調べ
耳に響き
戯言を愛し
壮大な時間の闇で
泪 零れる 赤の瞳から
ゆっくりと時が過ぎるのを忘れて何時からか遠くしか
見れなくなった哀しみの調べ
心に響き
炎の夢と
小生の想像と小生の快楽との深い谷間の中で揺れる
命の鐘の曇りが
朝の道化の笑顔と混じり
怨み多き昨日の調べ
静かに沁み
絶大な空想の中で
いつか いつか いつかの夢の
華と
小生は
黄金に生きた証を
唱え 飾りたい
安らかな
誰が躯の眠る
青山の前で