昇りつめる所まで
昇りつめてやる
この想い昇華できるなら
この抑揚を抑えられるなら
光が直線を極めた様に
私の想いは貴女に向かって
只 純粋な願いのもと
狂おしいままに夢を歌ってる
もう抑える事が馬鹿馬鹿しく
思える位 疲れて
貴女を諦めることすら
疲れて
心が許すまま
時が許すまま
貴女を想っている
想いは檻に閉じ込めているけど
それがいつまでもつかわからない
いつ壊れるかわからない
純粋な想いの前で
私は反抗している
私と貴女の均衡を保つために
でもいつしか壊れるだろう
その時に
哀れな程 涕いて
私は私を壊すでしょう
―――均衡を破った罰
我が身を持って試されん―――
一つになれないのはわかってる
よくわかっている
だから
昇りつめる所まで
昇りつめてやる
この想い昇華できるなら
この抑揚を抑えられるなら