夢 零れて 幾星霜 問わず語りの内の内 切ない片恋 古祭の中での 炎と結び 流星がきらめく 淡白な瞳が 零れては消え 消えては零れる 嗚呼 諳んじる花に 言葉を託す 泪もなければ 笑顔もない ゆめゆめ疑うことなかれ 昂る心 夜の中で 己の哀しみ 背負うこと
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