一言の言葉の中に お前の愛が見えし時 俺は自分自身を見い出そうとする 一瞬の笑顔の中に お前の優しさが見えし時 俺は昇天する心地好さを体験する 咄嗟の怒りの中に お前の真実が見えし時 俺は一筋の光を見る 一粒の涙の中に お前の喜怒哀楽が見えし時 俺は七つの海を渡り得る もしお前が俺に何かを求める代物は それは 些細な ちっぽけな そして純粋な ひとつの小さな願い事の 何かだろう
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