寝床で濡れた柔肌は 成熟した淡い雰囲気を 後戻りできない夜の宴に…… 密接なる夜会は 延々と二人の気持ちを 高ぶらせて 大波の中で躍らせる 熟れた汗の実は 肉体の迷路を滑り堕ち 行き着く先は 芳香の漂う白布の上 二人の夜は止まり 黄金の時間を分かち合い 歓喜の沙汰で 夜は動き出し 闇の中へ堕ちて行く 寝床に濡れた柔肌を 成熟した淡い雰囲気で 後戻りできない夜の宴に……
●この詩に感想を書く● ●一つ上に戻る●