静かな街に着いたのは 貴女を愛した夕暮れ時でした 貴女は何故 そんな遠い目で空を 空を見ているの? 私が受け入れられたのは そんな夕暮れ時でもありました ここに骨を埋めよう 疲れ果てた 私の骨を それが貴女を愛している 唯一の証明 (例え貴女の目に映らなくても) 空が何故 高いかを 虹が何故 綺麗かを 愛が何故 尊いかを 私の全てを使って説いてあげよう (例え貴女が振り向かなくても) 静かな街に着いたのは 貴女を愛せた夕暮れ時でした
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