汝の思うがままに 今宵は 三日月の迷う 淫らな宵だ さあ 汝よ 我が滴る欲望を 隠さずに 乱さずに 受け止めよ 今宵の曲は 一筋縄では終われない 嗚呼 体の底から 叫ぶだろう 何かが 汝 差し出せ 我の悦ぶものを 今宵は三日月の迷う 一筋縄では終われない 熱いと言うか冷たいと言うか 嗚呼 唯 目をつぶれ 汝の唇と共に
●この詩に感想を書く● ●一つ上に戻る●