ほどよい春の暖かに
貴女の笑顔を浮かべては
胸の温まりを楽しんで
美しい感情に身を任せては
時には少し壊したくて
無い物ねだりの日常に
私も貴女も戸惑っては泣いて
時間ばかりが意地悪に過ぎてって
たまには何も考えずに
旅をしたいな
君と静かに
今日はとても心が穏やかだから
少し世界の地図など広げて
ゆっくりと味わう酒は
なんて美味しい事か
呟きながら貴女の髪の毛をいじる楽しさ
囁きながら私の手を握り返す愛しさ
愛なの
愛
夢なの
夢
今なの
今
私なの
そう 私で
君なの
そう 君で