◎蓮の花に抱かれた君へ

手を合わせれば
無限の愛を
目をつぶれば
広大な夢を

寂れた酒場のような
ささくれだつ私の心を静めようと
君が説く
蓮の華の優しい響き
私は何度も生まれ変わる心地よさを
命の隅々まで感じ

浄化されていく修羅の心
昇華されていく下賎な心

嗚呼
蓮の華に抱かれ生まれたた君よ
今はどうか その華 散らさないで
その華の匂いを頼りに 私は
君の元へと進んでいるから

手を合わせれば
無限の愛を
目をつぶれば
広大な夢を

君と共に育もう
豊かな未来を

この詩に感想を書く          一つ上に戻る