◎二年前に愛した君へ

貴女の微笑みが
優しく優しく私の心を撫でる時
ただただ 今日と言う日が
とても暖かく

貴女の声が
深く深く私の心に響く時
静かに 未来と言う日が
とても強く

私を導くのです
私を包むのです
それだけで 私は何よりも
貴女を守る強さが
沸いてくるのです

だからそっと
光が届かない場所で涕いている
私の事を
少しだけでも良いから
記憶の端に置いておいてやって下さい

貴女の一つの時代の吹き抜けた風として
貴女の一つの時代の大海の波の一片として

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