僕の弱点を知っている君は
いつも勝者で
僕は何時までたっても
君に頭が上がらない
笑い事じゃないよ
恰好付けても
何しても
君があまりにも僕を知りすぎているから
全てが水の泡
いいや 全てが釈迦の手の上の喜劇
まったく女って奴はと
溜め息を付いても
君があまりにも素敵であまりにも恰好よくて
舌を巻くしかできない僕だけれども
何時かは いや たまには
僕を立ててよ
悪いもんじゃないよ
僕だって君を守りたいんだ
守られるよりも守りたいんだ
だから少しは
黙って見守っててくれないか?
君のお飾りにはなりたくないんだよ
君を照らす太陽になりたいんだ
弱弱しい僕だけど 大丈夫
君を絶対不安にさせたりはしないから
君に守られてばかりな僕だけど
ねぇ聞いて 僕の気持ちを