悲しくて 悲しくて
君を失う夢を見て 悲しくて
午前三時の 一人ぼっち
星の揺らめく音を聞き
月が隠れる音を聞き
君の寝息を探して 一人ぼっち
昨日はあんなに楽しく話して安心だったのに
今は君を失う事に怯えて でも
一般常識の鎖に足を取られて
電波を飛ばす事ができずに
時間を恨む 一人ぼっち
あと 数時間で朝が来て
そしたら 君の元気な鼓動がきっと聞こえる
そう信じながら
やけに重たい掛け布団をかぶる
一番鶏も鳴かない 一人ぼっち
(君は今 素敵な夢を見ていますか?)
新聞配達も来ない 一人ぼっち
(君が今 素敵な夢を見ている事を心から祈ろう)
君の泣き顔を鮮明に覚えている
君の笑顔がぼやけてくる
君を失う夢を見て
午前三時の 一人ぼっち
明日 君に会えたら
昨日よりも もっともっと
楽しくて 愛が溢れる
話をたくさんしよう
そう思いながら
眠りに就く
一人ぼっちの深夜の呟き