あの星が消える頃
君は 笑っているでしょう
あの月が雲に隠れる頃
君は 笑っているでしょう
そう願いながら
願いながら
寝返り打ちながら
明日も貴女を想いつつ
幸せに過ごせたら…
あの雲が海に溶ける頃
君は 何時もより美しくて
あの太陽が山の火口に収まる頃
君は 何時もより美しくて
そんな素晴らしい瞬間に出会いながら
出会いながら
出会い頭で心奪われて
陽炎の様に 淡く揺れる心を
大切に育てられたら…
(こんなに愛しく想えるのなら)
(あんなに愛しく感じたのなら)
なんで簡単に 話すだけで
終わってしまうのだろう
悲しい想いは あの星へ
悲しい想いは あの月へ
悲しい想いは あの雲へ
悲しい想いは あの太陽へ
優しい想いは 貴女の元へ
優しい想いは 全て貴女の元へ
そうやって信じながら
信じながら
今日も静かに貴女を思い浮かべては
心 天空に 天高く 飛ぶ