哀れ 空は凍り付き
夜に 静かに闇に染まる音で響き
君は 一糸纏わぬその心
既に そこはかとなく愛に満ち
綺麗 その一言を独占し
次に 我が心をそっと抱きしめ
優雅 それが命の波打ち際にて
故に 君の微笑み 熱い体温 艶めかしい頬の火照りを感じ
愛情 深く我を持ち上げ持ち下げ
濃く 激しく咽び泣く
心情 計り知れる事無く
豊か 平和を願う白鳩のように自由で
空に 輝く七色の布を纏いて
昇る 我と共に
星々 瞬く間に隠れ
月星 静かに離れ
雲間 そこに二人の楽園を見つけたり
全て 君の為の遊戯場で
君は そこで臆する事無く飛び回れ
今宵 我と君だけが
白々 光り輝いて
刻む 時間の流れの帯に想いを 少し
明日 生きる為の力を見つけるが如くに
生を 浮き彫りにして君が生きている証を掴む如くに
産む 二人の時間と愛情で見せる嘆きを知らない未来を!
(哀れ
夜に君は
既に綺麗で
次に優雅で
故に愛情は濃く
心情は豊か
空に昇る
星々と月星と雲間
全てに
君は今宵
刻む
明日
生を産む為に)