貴女に伝えたい
この張り裂けそうな
溢れる気持ち
雨が降れば
貴女の傘に
日が強ければ
貴女の雲に
想うだけなら
報われなくても
届かないなら
報われなくても
貴女と交す約束さえ
まるで雲間から差し込む
一筋の光りの道で
いつだって
貴女の傍で
微笑みを魅せられるなら
僕は何時まででも
独りでいられる
夜には独り
愛しくて愛しくて鳴咽を上げて
泣いていても
朝には貴女に微笑みを届ける
君に知られないように
どんな時だって
貴女を見ている
もっと振り向いて欲しくて
貴女に寄り添う
だから
もっと笑って
笑ってくれるなら
いくらでも道化をするから
もう泣かないで
いくらでも貴女の傷は
僕が呑み込むから
雨が降れば
貴女の傘に
日が強ければ
貴女の雲に
だから
もっと笑って
笑ってくれるなら
いくらでも道化をするから
泣かないで
いくらでも貴女の傷は
僕が呑み込むから
一筋の光でいい
弱い弱い風でもいい
貴女が微笑みを無くさないなら
僕は喜んで
貴女を包むから