捉え切れない
貴女の視線に心奪われ
潤む愛情の全てが
闇夜を照らす満月の様に
妖しく妖しく
呼び込む昂揚
炸裂するこの想いを
ただただ流星と戯れさせて
その寝物語を
静かに聞き込む
惚れ込む
今 心は激しく
貴女想うだけで
心の芯が熱く熱く蒸気して
雨振る今宵を突き抜けて
天空で心の広がりを
発散する
愛しくも
芸術の様な貴女の憂い
そっと包んでは
激しく悶える幼い心の小生を
さらなる労りで癒す
貴女の息遣い
止まらない言葉達の
切なる願いの先の先
貴女が零す泪を越えて
今日も明日も
貴女を求めては
閃く悪戯を
悪戯と言う名の愛情表現で
凍える貴女の心を
温める他に術を持たない
小生だから
降りしきる雨の楽曲を
貴女に届ける
何も持たない
これが小生の
稚拙な愛情表現
貴女が全てな小生の
稚拙な愛情表現